さて、祝う日の次ページ分の案はとりあえずできましたが
先のほうのシナリオをいじっております。
まだできてなかったり固まってなかった部分などが埋まっていきます。
できないから埋まってなかったのに、興が乗ってなぜだかするすると、
ここをどうしようという部分ができたり、ここはこういう事だったのか!という風に繋がったり、
セリフが、ストーリーがうねる、このドライブ感。
最近ではこの辺が自分にとって一番面白く、楽しい作業です。
あとでいじるとまたばっくり変わるかも知れませんがそれもまたよしです。
鉛筆ではなくキーボードでたかたかできるのも良いところだと思います。
思い出しましたがむかーしむかし鉛筆でネタをメモっていた時に、
なんて字を書くのは時間がかかるんだ!と書きながらイライラしたことがありました。
考えた早さでメモできればいいのに!念写とか!みたいな。
間が空いたりするので進行が数年越しになってますが、時間を使う良いところは、シナリオにその間の自分の経験値とか考えなどを付加できるところです。
当時ではこれは思いつかなかったな、とかそういう部分もでてきます。
で、
この後絵も描かないといけないというのは祭りの後の片付けみたいなもので、
かなりめんどくさいのです。
お、いい表現がでた。
祭りの後の作画です。
もしくは遠足後の家路です。
やらないと終了しないから、でもわかっちゃいるけど…ていう。
絵を描きたくて漫画を描いている人も少なくないので、なかなかこの感じは共有できないと思いますが、
しかしたとえば絵コンテまで描いて作画を誰かに頼むとしても、作画した人の解釈や表現が加わわるものだし、
実際描いてみるとネームや作画の段階でまた変わったりもするし、やっぱり自分で最後までやらないと自分のものにはなりません。
さすがにまるかいてちょんネームでは雰囲気も出ませんから、
ネームに毛が生えたレベルの絵ぐらいは入れて、
描き込むことより雰囲気、そのための構図、人物の芝居、そのための表情、動き方などをメインに表現する、ということでやってみている作品がこれです。
イラスト的なものを描くのが苦手で、あくまでも自分の漫画を完成させるための絵作りです。
あんまり上手くならないように、必要な表現ができないほど下手ではないように。
たぶんこれはへんなこだわりです。
イベントで何か紙の本も出したいのでそれも考えたいです。
がんばれ仕事無しの暇な時間。
あっでもちょっと用事を思い出した。
やります。