2017年09月15日

落ち着かないと出来上がらない。

台風来てるみたいです、気を付けましょう。

まだすることはいくらかあるんですが思いつきを描いてみようと制作中。
5ページぐらいのつもりが18ページとなり、出来るだけ簡単に、ざっくりと思いつつイメージ通りにするにはそれなりに大変・・・

ていうか、私はそもそも認識が間違ってるのではないか。
漫画というものをちゃっちゃとやってしまえるわけがないのです。

例えば、「5分で描いた漫画」ってどんな感じだと思いますか。
紙に鉛筆で深く考えず定規も使わずフリーハンドで四コマ漫画を描くとして、もしかしたら漫画を描くのは5分以内ですむかも知れない。
しかしまず漫画を描いていいノートを探して開いて鉛筆を取り出して、そこまででそれなりに時間かかってるかも知れないし、それを写メ撮って、アップして、ツイッターに投稿して、まで考えるともっとかかってますよね。
「5分で描いた」漫画を誰かが見れる状態になってる場合、アップロード時間まで含めたりすると作者が費やす時間はもっと長いことになります。

複雑な、というか商業誌に載ってるようなストーリー漫画的な画質の作品なら5分使ってどのくらいできるものかとえいば、いくらも進まないはずです。
描く部分やペースによっては線一本かも知れません。
(デジタルなら作業によってはバケツで色塗りサクサク無双♪みたいなのもあるとは思いますが、デジタルはアナログでは要らない作業が増えたりもするから早いかどうかは人によるかも知れない。環境やPCスペックの問題もあります)
余談ですが今風の線が多く色トーンみっちり、背景は常にトレス、みたいな画面が苦手です。
今の基本形態みたいだから仕方ないと思いますが・・・。

つまり、どんなに簡単に描かれてる漫画だとしても、つくる人は時間かけてるわけです。
私が「漫画制作」という言葉をよく使うのも、この辺の事情が含まれてたりします。
実際「絵を描く」だけじゃすまないので。

描く人も線を書くことに主眼を置きすぎて仕上げ時間を忘れてたり、資料調べやキャラ設定などネームが出来るまでの時間を制作時缶(←不思議な誤変換)に入れてなかったりすることもあろうかと思います。
漫画原稿に取りかかるまでに使われる時間、てのは、描く方も描かせる方もうっかりしがちでは。
漫画の原稿料に経費を乗せてもらえないのはここらへんにも由来がありそう。

もちろん作品や人によるけど、漫画制作とは段階的な作業工程があり、一般向け商業作品なら「ノートに鉛筆で書く」以上のことを求められるのは間違いないのです。
全部でき上がるまでこんなに大変なのに、簡単だと思われがちだし描いてる人も、もっとさっさとできるはず、となんとなく錯覚してしまう。

改めて言おう。

漫画はたいへん。


がんばろうまんが(´Д`)ノ

自分のことで言えば、落ち着いて、作画については目の前の作業を着々とこなすこと。
無となって。
漫画作業マシーンと化すのだウイーン。
枠線とか色を置くみたいな気合いが要らない作業はとにかく飽きずに疲れずにこなす。
絵は力のいれ具合が難しく、作業としてパワーが要ります。
絵入れが「アーティスティックな作業」となるわけで、
特に人物は普段使わない感情を込めたりとかするもんだから、疲れるので好きじゃないし、しかしいちばん大事でもある。
実は今回文字ばかりで絵を描かない方向での漫画、というのを試してみようとしたんだけど、自分自身が絵を描けないというわけではないからどうしても絵だけの構図は入れたくなってしまうので無理でした。。。。
これをとりあえず仕上げてしまいたいと思っています。
さくさくとではなく、ちゃくちゃくと。
posted by ゆかわ at 05:41| 東京 ☁| Comment(0) | メモ覧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする