よくあるかんじのネット広告のフラッシュアニメで、絵は上手だけど
演出や構成も良くなくて出だしからちょっとよくわからない感じだったので、
何が言いたいのか気になってしまい、見てるとシナリオがぐだぐだ・・・
いくらもらえる仕事かわからないけど、いくら安くてもこんなのは自分には作れない・・・。
ん?
もしかして、作意が?
敢えて嫌な感じなストーリーで雑な構成で
「気にさせて」
最後まで見せているのかも?
という気がしました。
作る側がこれを公共物として流すには、ちょっとどうかと思うはず、
と思ったので。
…そうでもないのかなあ。無意識?
広告やアクセス稼ぎは「良いもの」がアクセス延びるとは限らないし、
「良いもの」は作るのが難しいから、
「悪いもの」を敢えて制作して目立つ、という戦略なのでは・・・
音楽や絵でも、きれいに整いすぎて目や耳が滑るってことはままあるので
私自身はわざと悪く作るようなことはしたくないですが、
「ひっかかかり」を作るのは大事だなと思いました。
ひっかかりのかたまりみたいなヒット曲と言えば自分にとってはこれ
Janet Jackson - Rhythm Nation (Official Music Video)
映像も含めてかっこいいしヒットもしてますが
同時に発する「なんじゃこら」感もすごい。
違和感といってもいいんだけどそれが逆にいいんですよね。
これでかっこいいんだ!と押し出した制作陣がすごいと思います。
今でもなんか不思議。
グラミー4冠おめでとうのビリーちゃん。
ホラーなアプローチが好きだしかわいいので注目してました。
世界中の女の子たちにめっちゃ人気ですがこれも不思議感のある引っかかり曲。
Billie Eilish - bad guy
ひっかかろう!