水曜日の
アトロクでリスナーさんから
「恐竜・怪鳥の伝説」の思い出が。
「アフター6ジャンクション」(2)【スタジオライブ】など
出演者 :ライムスター宇多丸/日比麻音子(TBSアナウンサー)
1月13日(水) 19:00-20:00
タイムフリー
https://radiko.jp/#!/ts/TBS/20210113190000「シアター一期一会」のコーナーは後半です。
これリアルタイムで見まして、自分にとってもある意味トラウマ映画なのですが、
近年になってネット検索すると宇多丸さんの解説のように「今では映画秘宝で扱われるような」、またはリスナーさんの感想のように「期待はずれの」、といった感想の人が多いようです。
自分にとっては「大人向けのホラー映画」として映りました。
楽しみにしていた恐竜も怪鳥もなかなか出て来ないし、展開も画面も暗く内容も難しく感じられ、夜に放送しているおとな向けのドラマのようという印象、そして、
怪鳥か恐竜が食い散らかしたとおぼしき
馬の死骸。子供になんという恐ろしいものを見せるんじゃああああ

と、子供ながらに思いました。
子供時代に「プルガサリ」をフルで見なくて良かった・・・
(見た人はわかると思いますがストーリーとあまり関係ないシーンなので覚えてないかも。私は最も印象に残ってしまいました)
本物だったのか作り物だったかは今となっては不明ですが
当時なので本物である可能性もあり得ます。
ソフト化されてるとして、そのシーンがあるかどうか。
大人になった自分が見ればきっとたいしたことないと思うんだけど・・・
見てみるまではまだちょっと怖いかも。
恐竜と怪鳥はちらちら出つつ最後にちょっと決戦して終了。
特撮自体は悪いものではなかったと思いますが、いかんせん短すぎ。
あと大人になったからわかったこととして、怪鳥役のランフォリンクスは実際にはもっと小さく、鳥の大きさだとハヤブサとか、大きくてもワシぐらい?なので戦えないです。
恐竜図鑑 ランフォリンクス
https://kyouryu.info/rhamphorhynchus.php翼を広げても最大で2メートルぐらいだったのではと。
自分が展示で実際に見た化石も結構小さくて、ガッカリしました。
これじゃプレシオサウルスと戦えない!
地方では違った可能性もありますが併映はドカベン。
浅草の映画館で自分の家族と親戚と一緒に見ました。
当時は休日にファミリーで映画鑑賞って結構あったのかも。
幕間に恐竜怪鳥のテーマが流れており、
♪空にいた飛んでいた 海にいた漂ってた・・・当たり前のことを歌詞にしています。泳いでいたではなく漂っていたとしたところが印象に残りました。
♪私は誰 あなたは誰・・・(実際は「あなた」でなく「おまえ」のようです
ここだけ男性歌手がファルセットで歌っており、やはり印象に残りました。
(↓クレジットの「紫」という方が女性なのかも?)
※追記「紫」は沖縄のバンドの紫でした。ということは男性ボーカルですね。
なんか歌の雰囲気も怖いんですよ・・・
恐竜・怪鳥の伝説 OP
「遠い血の伝説」歌詞:山川啓介 作編曲:八木正生 歌:宮長永一 -- 紫 -
作詞は山川啓介さんですが、
たぶん、もしかしたら、
映画の内容をほとんど知らされずにこしらえたのでは・・(´ー`)
休憩時間中この歌が延々と繰り返され、そしてドカベンが始まりました。
ドカベンがあることを知らされずに映画館に行ってたので驚きつつ嬉しかったのと、子供が見て楽しめる面白映画だったため、恐竜怪鳥で傷ついた心が癒されました。
一緒に行ったおばさんもおもしろかったと言ってました。
ありがとうドカベン。
そうだあの日はドカベンを見に行ったんだ。
恐竜・怪鳥の伝説 予告篇
こんな予告編見せられたら期待しちゃいますよね・・・
馬映ってました。・・・良かった(´ー`)
ランホリンクス、プレシオザウルスが登場。
両方とも恐竜という分類ではなく、前述のように実際のランフォリンクスは小柄だしプレシオザウルスは海に住んでいて足がひれ状で林に上陸して自由に動けるとは思えません。
プレシオなのに湖が舞台だったんで、あれ?と思いました。
記憶でも確かに湖だった。
ブロントザウルスあたりにしとけばよかったのに。
しかし、自由な発想が許されたた良い時代だったと思います。
youtubeのコメでも「グロかった」と書いてる人がいて、自分だけではなかった。
今でこそクッソBC以下級ホラー映画大好物な私ですが、昔は怖い映画が苦手で、克服しようという意志を持って見続けたら大好きになったという経歴でございます。
みんな。
嫌いなものも、いつかきっと、好きになれるよ


パッケージがかっこいい。間違いない。