2015年03月17日

ひとびとのささやき

ひたすらテキスト作業になっており一旦きりたいのですがつい、という日々です。
寝てる時間と眠い時間が長いので効率が悪く、なかなか進みません。
そういえば漫画作業が詰まってくるとストレスと疲れで睡眠時間が増えます。
少ないおみそフル回転なのだと思います。
いいウニ味噌を詰めて美味しいイカになりたいです。

さておき、テキスト作業と言いつつ主に何をしているかというと、人物のセリフを書いています。
そのシーンの見出しだけ書いてばーっと勢いでやる場合と、
ある程度そのシーンの流れを箇条書きにし、それを展開するというやり方があります。
個人的に、展開するというのを「ひらく」と言っています。
テキスト作業を省略してネームをする場合でも箇条書き程度の物、あるいは頭の中にあるイメージ、を「ひらいて」いきます。
テキスト省略でいきなりネームの場合は前段階として矢印漫画をよくやります。これはどこかに書いた記憶が。

以前はテキスト作業はほとんどしてませんでした。書いた物とネームがだいぶ違う物になるからです。
そうするとテキストの時間が無駄になります。
近年ではデジタル作業でセリフを打ち込むため、セリフ作っておくと楽というのと、
テキストとネーム時の差がほぼ一致してくるようになったというのがあります。テキストをしながら絵的なシーンもイメージできるようになりました。
前はできなかったんです。
描きながらでないと決められなかったのが、今はテキストしながら脳内で一緒に絵も動くから楽しいというのもあったりします。

よくひらいたものをネタとして不完全であれば構成を見直し、ネームに、という段取りになります。
よくひらいていればネームにできますが、まだちょっと・・・という場合はもっとひらきます。
固まりとしてそこにある物に包丁を入れて平たくしていくイメージなので、
魚をさばくのに似ている気もします。いいひらきにしたいです。

ネームは主に会話成分で作っていきます。
モノローグやナレーションを使えば早いし説明も楽なのですが、よっぽどページ数がない、ひらいてる時間がない場合など以外はできるだけ会話に変換しようと心がけています。
私が作る漫画はストーリー物の場合「ひとりドラマごっこ」であるので、
ドラマとは会話を楽しむもの、というイメージもあります。
そしてもうひとつ大事にしてるのは人物の表情です。
場所などはそこがどこだかわかれば良いので、背景はあまり描き込みません。
読者もキャラクターの顔を良く見ると思います。

構図などで上半身ばかりではNGというネームチェックをする編集さんもいますが、これは判で押したようなキャラの絵を並べて描いてしまう場合だと思います。
必要な演技をバストアップで追うやり方もあり得ます。
その演出がここでは重要であるという説得力も当然必要になってきます。

進捗ではなくやり方解説になっちゃったのでlop関連の話は別エントリにしますモバQ
posted by ゆかわ at 05:59| Comment(0) | lop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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