2015年12月01日

水木先生妖怪の国へ

100まで生きていらっしゃるはずと思ってた方も少なくないのでは。
しかし、生きても人間100とちょっと、それが長いか短いかというのはそれぞれの体感なのでしょう。

ご挨拶はしておりませんが一度だけ某パーティーでお目にかかったことがあります。
ご冥福をお祈りいたします。


私は小学校5、6年生のとき、据え付けられた木製の本棚のある学級にいました。
その本棚のあるのはその教室だけで、その時々によって、
たまたまその教室を使うことになった生徒だけが扱うという特別な学級文庫となっていました。
本棚には歴代の生徒たちが持ち寄ったと思われる、
歴史ある児童書や漫画が残されておりました。

漫画をざっと思い出してみると、
無用ノ介、おいら女蛮、けっこう仮面、フータくん、ロボット三等兵、トイレット博士、
のらくろもあったかな、永島慎二先生の漫画もあった気がする、
そして水木しげる先生の短編集。

ねずみ男が表紙にあって、錬金術の話なんかがあったと思います。
どうやらガロに載っていたものらしいです。
一冊以上あったかもしれない。
私はそこでゲゲゲの鬼太郎のアニメ以外で初めて水木しげる先生の漫画を知り、また愛読していました。
読みながらもちょっと大人向けだと感じていましたがもうその頃は漫画なら何だって読みたいし、
まわりの大人も「漫画イコール子供向け」というざっくしりした認識で
わりとエッチでも難しくても、少なくとも自分の環境では
何を見ていようととがめだてはなかったです。
けっこう仮面を子供向けのフリーにしておくということは今では難しいかもしれません。
良い意味での放置で、私たちはなんと幸せだったんでしょう。
今の子はかわいそうです。

自分も一時的に自分の本を学級文庫に寄せたりしましたが、おいていかず持って帰りました。
その小学校は現存していますが、さすがにあの本棚はもうないだろうと思います。
中身もきっと処分されてしまったことでしょう。
ひもで閉じてあった本が当時もばらけそうだったし。

自分の歳で子供のころロボット三等兵読んでたという人もなかなかいないと思いますので
本当に良い体験をしました。
小学校の先輩たち、放置してくれた大人のみなさん、ありがとうございます。


ちなみに漫画以外にあった児童書のタイトルで覚えてるのは、
ベトナムのダーちゃん、てだのふあ、など。
なんとなく難しそうなので読みませんでした。
今でも図書館などにある本なので、見かけるとちょっと読んでみたくなりますが
難しそうなイメージがこびりついてしまって、
実際中を見ると子供向けだから別に難しくないのに、
でもなんか難しそう、と思ってしまいます。
イメージって固定すると払しょくするのが難しいもんだなとか。
posted by ゆかわ at 04:04| Comment(0) | むかし話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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