上野の運慶展
http://unkei2017.jp/
例のごとくおかねないから行かないつもりだったんですが
ニコ生で中継があって、見てたら素晴らしくて
やっぱり生で見たくなりました。
ポーズとか表情とはんぱないっす。
解説の方はミケランジェロよりすごいと言いきってました。
彼らは需要があって注文に応じていた職人であり、現代ではこのレベルの「プロ」が存在できないのだろうなと思います。
芸術ジャンルであれば作らなきゃいけない義務とかないし、当人にインスピレーションが湧かないと仕事しない。
中世の職人レベルの人は王室や貴族お抱えでスポンサーがいたから材料費も困らない。
日本の運慶さんなどの職人の待遇はどうだったんでしょう。
報酬は良かったはずだと思いたいですけど。
で、現代では才能がある人だとしても生涯的な実質作業量が少なくなるから、なかなか極まらない。
仕事としての造形をやってる場合は今なら作業方法も色々あるから、機械に頼ることもできる。
現代には運慶もミケランジェロも存在できないのです。
と、思います。
2メ−トルぐらいの立像っていうのも見てみたいし。
普通ならあちこちのお寺に行かないと見れない、裏までは見れないのが見放題、と思うと確かに貴重な機会です。ううむ。
11月になったらまた考えよう。
グーグル検索にてヒットし、小一時間で読めます。
少し難解ですが脳トレに面白いです。
小説を読む習慣がないのですがご紹介ありがとうございます。