2019年08月18日

コマ割りに王道無し

3話目以降のテキスト直し中。

以下基本愚痴なので、この暑いのにうぜえという人はスルーしちゃってください。


ふと思うんだけど、コマ割りって私はそれなりにこだわるのですが、
著しい目線誘導の破綻がみられる、著しく読みにくい、ということ以外なら、
読者はその漫画の絵が良ければ見てくれるし、絵がいまいちでも話が良ければ読んでくれる。
結局まあ人ぞれぞれのコマ割りでよくね?
って最近よく思うんですけど。
もちろんテクニックはあって、そこを考えなさすぎると読みにくくはなるし、
掲載レベルに満たない人の場合は、上記のような部分は改善を勧めた方が親切だとは思います。
編集的指導が全く無意味で無駄ということもありませんが、全く無意味で無駄と思われる指導も存在します。

自分もさんざん言われてきたし、人の商業漫画を見ていて「ここは指導が入ったな」みたいな部分を見つけると人の漫画なのにちょっとつらかったり。
作者が、素晴らしい改善案ありがとうございます!そこ気づきませんでした!すっごいよくなりました!みたいにうきうき作り直してたら、
そこはそんな風に浮いた感じになってないんです。
もちろん良いご指導もあります。実際担当さんに良いご意見をいただいて改善できたことはありましたが、経験上そういうことはあまり多くないです。
担当さんがそこ変えたいから変えるんですね、はい仕事だからします、みたいのが一番多く、そのくらいならまだ良くて、
え・・そこいじってなんになるんですか・・・全くの想定外なんですが・・・せっかくよくできた箇所なのに・・・そこ削るとテーマを削っちゃうんですけど・・・みたいな指導がデフォの担当さんだとつらくて死にます。
担当さんで通っても上でむちゃくちゃ言われて、通してくれた担当さんのその口からむちゃくちゃな直しの指示が出るとか、これも死にやすいフラグ。

掲載レベルなら実力もプロレベルの人なので、内容さえ問題なければ、過度のお手入れは描き手のストレスになるだけだったりします。
もしかして気にしない人もいるかもいれません。
それぞれです。
ある程度こだわりのある人に、どうしても必要とは思えない変更を指定して、直してきた結果、担当さんが思うほどよくなるものでもない、というのは担当さんの方も知ってるんじゃないかと思ったり。
個人としての「きもち」では、コマ割りとは基本やセオリーなんてのも人ぞれぞれで、漫画描きたいけどなんにもわかんない、全く描けない、という状態の人が、過去の人が考えたマニュアル的なやりかたをある程度参考にすればよいぐらいのもので、そんなに他人が手を入れて良いものでもないと思ってるんで、担当さんが既存のセオリー重視だったりするとセオリーに沿った直しを注文されて、自ら割と良くまとまった構成をグレードダウンする憂き目に、そういうことが続く担当さんだと「商業つらい」ってなってくる・・・っていう。
なので商業を意識する場合は前もって対策をします。
編集者が文句を言いにくいコマ割り、構図というものがあります。
すなわち既存のセオリーを意識することです。
バストアップの連続を避け、ところどころ全身やアップを入れ、コマの大きさも変化させてメリハリをつける、などです。
担当さんによっても癖があるので、この担当さんは人物の真正面の構図を好まないから避けるとか、やっていく中で色々考えないといけないです。
残念ですが、あまり個人のこだわりとか個性などは求められません。
なんか就活対策にも似てますね。
しかしこの業界の就職率はものすごく低いので、良い担当さんに巡り会うことも含めて運が大きいと思います。
持論ですが「運」の要素が一番だと思います。
大変ですけどプロを目指す人はがんばってください。
イカはイカの活動をがんばります。

漫画制作の一般ネタは「ストロウイカ情報」のカテにしていこうかと。

posted by ゆかわ at 08:30| 東京 ☀| Comment(0) | ストロウイカ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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