2019年10月10日

鳥が飛ばない世界

10月いっぱいと思ってたら14日まで!ということで慌てる。

上野の科学博物館
恐竜展2019
https://dino2019.jp/

本当は9月に行きたかったんだけどおかねがなく・・・
まだ余裕はありませんですが、がんばって行ってきました。

上野は修学旅行生や幼稚園児がたくさん、通常団体さんは午前中に多いものですが、午後にもかかわらず大賑わい。
隣の広場では陶器市なんかも開催されて、
そう。上野動物園のゲートが無くなってました!
小松宮彰仁親王の銅像に並んでいたアミューズメントパークやパンダ焼きの店も撤退。
上野に一体何が・・・


東京ズーネットによると、
https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=ueno&link_num=24898

6/12〜 表門(東園の入口)の位置を一時的に変更します
 └─ 2018/05/24
 上野動物園では、改修工事に伴い表門(東園の入口)の位置を一時的に変更いたします。

 ご来園のみなさまにはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。


とのことで、そのうちゲート位置も元に戻るんですね。
でもアミューズメントは・・・・?(;ω;)


こちらによると

上野こども遊園地 - 営業終了

“2016年8月31日閉園”とのことです。

子供の頃、動物園には何度か行ってるけどここでは遊ばせてもらわないまま大人になってしまった気がします。
残念です。



寄り道しつつかはくへ。
かはくはいつ来ても良いなあ・・・

チケット売り場で並びましたが中はほどよい感じ、いつもは時季はずれのガラガラの時に行くのである程度人がいるのも良いなあとか。
駆け足でのつもりが結構見ちゃいました

今回の目玉は、実は変な恐竜とばれてしまったデイノケイルスさんと
北海道むかわ町からお越しのむかわ竜ことカムイサウルスさんです。
むかわ竜でかい・・・・
海の底だった場所からのお出ましで、なんとなく流されてここに沈んだらしいのだけど、何があってこうなったとか想像すると果てしないです。

再現CGはむかわ竜の群れが海岸で飯食ってて、中にはモササウルスとかに襲われたのもいるんじゃね?みたいな感じでしたが
今回のむかわ竜さんは途中でばらばらにならず、ほぼ一体分きれいに出てるんですよね。
海の住人達は陸から流れてきた肉は食べなかったのかな。
または、彼(彼女は)なんかあって海に入り、一所懸命海を泳いでいたのだが流されたりして陸にはたどり着けず力尽きて沈み、捕食者の少ない深みまで落ちていった。。。などかも。
海も陸も過密ではなかったのかも知れないですし 、地球も豊かで食ったり食われたりはあっても今より穏やかな世界だったんだろうナー、とかふわふわ想像します

デイノさんは発見自体は古いが最近になって全容がわかり、実は変な特徴がいっぱいあったらしく、再現CGもなんだかファンキーになってます。

【恐竜CG】巨大羽毛恐竜・デイノケイルス vs. タルボサウルス!【NHKスペシャル 恐竜超世界×NHK1.5ch

抱卵してたらしいけど、CG見ると、できてない・・・
実際こんな風に卵を丸く並べた化石も展示されてます。器用。
本体の展示化石は結構でかかったので、再現CGはちょっとサイズ感が違うのかも。

背中に突起があったかは疑問。
この程度であれば、馬の骨格を見ると、馬にも突起があって不思議ではないと思えます。
グーグル検索結果 「馬 骨格」


最近の恐竜は研究が進んで、子供の頃図鑑で見ていたスタイルとは大きく変化、90年代ぐらいにはカラフルな色彩の再現図などが流行しましたがそれも落ち着いたみたいですね。

最近のモササウルス、太い!
昔のモッサーはほとんど顔がワニで体は緑色、背中に赤い毛が生えてました。
へーめっちゃ強そうになってる。顔もイグアナみたいです。

【恐竜CG】ティラノサウルスも狙う!海の王者モササウルスの狩り【NHKスペシャル 恐竜超世界×NHK1.5ch

普通に考えたら最後尾のやつをケツから狙うだろとか色々気になってしまう。
大型翼竜がちょっと海上で休憩とかせんだろうし・・・(やかましい(´ー`)


鳥の展示もあって、イクチオルニスの実物初見、両手で救えるぐらいちっさくてびっくり。
今は居ない歯の生えた鳥。
会場での復元図として使われていたのがこちら
http://utakokikutani.blogspot.com/2010/11/ichthyornis-21.html
美しい古代鳥で素敵なんだけど、実物を見た私の印象は違いました。
このイラストは今までのイメージイラストの流れにあって、イメージとしては良いのですけど
実物は羽が短くずんぐりむっくりに見えました。
骨でそう見えるから羽毛があったらもっとむっくりしてるかも。
骨格標本は足が水平に近く伸ばされていて、ペンギンのようでしたので、エトピリカやニシツノメドリみたいなやつだったんじゃないかナーと妄想。

エトピリカwiki

日本の水族館にも居ますが人なつこくてかわいい鳥さんです


おなじみのディアトリマの名前が変わっててびっつり。
先に発見されていたガストルニスとの差違があんまりないとのことで最近は
ガストルニスと同じとされてるそうです
・・・って覚えられん

特別展のチケットで通常展示も見れますが疲れ果てて、いつもなかなか見れません。
休憩しつつインディラさんのお骨にご挨拶して、大好きなかはくを後に。
フリースペースの飲食が充実してたのでいつかあそこでなんか食べたい。
また空いてるとに行きたいです。
かはくに住みたいわー

追記。
図録に荒川弘さんの漫画が4ページ掲載、その生原稿(2ページ)も展示されてました。
きれいなのでプリントアウトかと思ったけど、よく見るとトーンとかホワイトとかのってました。
アナログでやってらっしゃるんですね。
メインの主線はコピック系の画材のようで。
自分はもう目がアレであんな細い線出せませんわ・・・(´Д`)
デジタルありがとうとか改めて。




posted by ゆかわ at 07:32| 東京 ☁| Comment(1) | メモ覧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
×コピック系

○ピグマ系

今さらですが訂正です。

何故気づかない・・・(´Д`)
Posted by ゆかわ at 2020年04月07日 18:02
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