2019年10月27日

パピヨン

「パピヨン」
2019年11月24日(日) 23:59まで
https://gyao.yahoo.co.jp/p/00252/v10430/

有名作ですが初見。
見れて嬉しい
スティーブ・マックィーンの映画もあんまり見たことないので。
訃報のニュース映像で、走る列車上で演技する彼の映像が繰り返し使われてたのを覚えてます。

以下ネタバレ含むかもの感想なので、
気になる方は先に映画を見てください




実際の脱獄経験者による体験の映画化だそうです。
他にも同じ刑務所から脱走した人が小説を書いてたり、どんだけひどいとこなんだ、みたいな。
ボトムズ的に言うと「ずっと緑の地獄」。

二大スター競演というトピックに引っ張られてるんだと思いますが、紹介文にあるような「男の友情」みたいなものはそんなに描かれて
ないと思います。少なくともそれがメインというわけではなく、前半と後半では違った映画のように雰囲気が変わります。
同じく脱獄ものである「ミッドナイトエクスプレス」のようなものを想像してましたが、違いました。
ハードな描写は前半だけです。
音楽はジェリーゴールドスミスなので、ところどころああジェリーゴールドスミスだわーみたいになります。
パピヨンがパピヨンを追いかけるシ−ンでは、パリの街角で聞こえてそうなアコーディオン(もしくはバンドネオン)の曲が入ったりしてそのシーンはなかなか楽しいです。

行く先々でマックイーンが親切を受けるんだけど、これは現実なのか脚色なのかも気になりました。
お金を払って病気の人から船を買ったのに、何故か病気の人がお金をくれるのは不自然なので、実際は何かしらあったのではと想像したり。
想像ですが作者であり主役である執筆者の都合というものがある程度含まれているのでは、と思います。
正直に書くとまずい部分とかは書けないですし。
壮絶なリアルを体験した人だからこそのファンタジーがそこにある、みたいな。
顔に入れ墨した人は、誰だったのか・・・(カーツ大佐かと思った)
などと、そこを含めて考えると、まあこれはこういうものなのかな、と納得できる・・・かも。

この映画を観て思い出したのは、こちらも個人の体験を元にした小説の映画化である「野火(1959 市川崑監督)」です。
モノクロのふるいほう。
最初はリアルな感じだけど、途中から変なトリップ感が出てくるみたいな。
どうしても「全てをリアル」には書けないだろうし、その気持ちは人間として理解できます。

フランス領ギアナでの刑務所の出来事で、獄中での水の扱いとか食器を洗わないとか日本人だともう信じられない感じです。世界は広いです。
食事としてスープみたいなものが出されてますが中身は映らないので気になりました。
監獄飯、見たかった。

場所は南米だけどフランス政府の管理下で罪人とはいえ同じフランス人をひどい目に合わせているので、こんなんだから歴史的に革命とか起こっちゃうんだろうなーとか思ってみたり。民主主義だいじですね。
ラストの廃墟は当時の本物かもしれませんが詳しくはわかりません。
リアルさと妄想と、不思議感覚のある作品でした。

そういえばリメイクがありましたが、こちらを観てからだとどう作ったのか気になります。

こちらリメイク版
後のフレディ・マーキュリー役の人が出てますね。


ついでに。
こちらはガチで「ある意味閲覧注意」かも。テレビ版しか見てないのですがあれでもカットされてるそうで。フルバージョンが気になります。


ラベル:映画
posted by ゆかわ at 11:32| 東京 ☁| Comment(0) | メモ覧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。