2019年10月27日

ブレードランナー ファイナル・カット

ブレードランナー ファイナル・カット
https://gyao.yahoo.co.jp/p/00597/v12722/
2019年11月2日(土) 23:59まで


見つけちゃったので見てしまいました。
なんだかんだと映画三昧の日になりまして幸せ感


ファイナル・カットは初見、ブレードランナーは最初のテレビ放映と、恐らくディレクターズ・カット版を歌舞伎町で見てます。
原作未読です。

今回の視聴で「ブレードランナー」の印象は今までと結構変わりました。

明らかに問題の見られる野良レプリさんは仕方ないが真面目に蛇遣いをやってたお姉さんなどはそのまま働いてちゃだめなのか?寿命4年なんだし・・・とか、
4年の寿命が来る前に誤動作を起こすような製品出しておいて後は公的機関にお任せとかやばくない?ブラックじゃない?タイレル社、とか。
社と警察組織、または国家との癒着劇なども見たいと思いました。

「レプリカント」という言葉と設定が現在では一人歩きしており、無感情な人間型ロボットみたいなイメージを持つ人も少なくないのではと思いますが、劇中の彼らはむしろ逆なのですね。
特にリーダー格のロイ・バッティ(古い表記)は感情的で、それを剥き出しにしますし、
ハウアーさんも表情豊かに演じています

追記・映画は82年公開、ハウアーさんは44年生まれ、単純計算でこの頃38歳です。
アラフォーです。
会社で中間管理職やそれ以上をやってもいいくらいのお年ごろです。
しかし見る人は誰も、バッティの中の人が「アラフォーのおっさん」だとは思わないでしょう。
(現在なら40くらいならまだまだ、かもしれませんが、昭和57年当時として。)
実際もう少し実年齢が若い方が良かったのかも知れないけど、彼は「世間知らずで自信家な青年」を、そして「人ならぬものの悲哀、または怒り」を見事に演じきっています。
改めて、ルトガー・ハウアーさんが素晴らしい役者であることを感じました。
初見の人もそうでない人も、改めて彼の演技に注目してご鑑賞ください。
(ちなみにハリソン・フォードは2個上で、彼も若く見えますね)


今作の中で語られる基本設定としては、
レプリカントは最初は感情がないけど時間が経つと感情が出てくる、
長く生きるとまずいので制御装置で寿命を4年に設定している、
一度決めた寿命は延ばせない(社長談)とのことです。

長く生きるとおかしな感情発達の仕方をするのでまずいのかも?とロイを見て思ったり。
うん、お父さんが悪いな。
前は「そこまでしなくても・・・」と思ってました。
それに性産業従事の個体にあんな性能持たせなくても・・・

デッカードが、脅すようにレイチェルをものにするのは今回、ちょっと不快でした
普通の女性じゃないからああいうやり方ででイイと思ったのかもしれませんが、
彼がそう考えてそうしたのなら、結構差別的じゃないかな、とか。
あれで彼女が彼のこと好きにならなかったらむしろカッコイイかも・・とか

ガフの人は海外ドラマの「マイアミバイス」でチームのボス、キャステロ警部をやってたのでそっちに馴染みがあって、警部が部下をやってるのがなんか妙なかんじです。

ところで彼が鳩を見つけて拾うシーンのあるバージョンはあるんでしょうか・・・
youtubeかなんかで見たような気のせいのような。
映画史上に残るあの名シーンですが、鳩が・・・どうしても鳩が気になってしまい・・・
あんなとこで何してたんだ鳩よ

追記2
鳩はハウアーさんのアイデアだったそうで。
こちら引用させていただきます



2007年11月15日更新
リドリー・スコット監督&主要キャスト インタビュー
https://eiga.com/movie/53062/interview/2/

──ハトを飛ばせたのはあなたのアイデアですね? ジョン・ウーも白いハトを飛ばしますが、あなたのほうが先ですね。

「本当? それはすごい賞賛だな。映画の中で凄惨な死が出てくるのは構わない。でも終わりのほうでは、あんな風に(手を打ち鳴らす)死んでいくのもいいと思ったんだ。まるで電池が切れたようにね。凄惨なところはどこもない。だから白いハトのアイデアはいいなと思ったんだよ。ハトを放した時、魂が身体から去る瞬間が分かるから。ところが、(実際の撮影では)ハトは飛んでいかずにじっとしていたんだ。まるでピーター・セラーズ(のコメディ)みたいだったよ。『飛べよ。鳥なら鳥らしく飛んで行け』って思ったね。『羽が濡れたから飛べないよ』ってわけさ。とにかく、それがハトの話さ。今でもいいシーンだと思うね」



バッティ=ハウアー
で間違いなかった。

飛んでいかない鳩の没カット見てみたい・・・・


追記2


月曜ロードショー 荻 昌弘 解説 ブレードランナー

荻 昌弘さんの良解説。
近未来設定や美術が後の作品に多大な影響を・・・というあたりが多く言及されがちですが、
実は伝統的な世界観も保っており、「SFの皮を被ったハードボイルド」をやってるので、SF要素のみをつまもうとするとブレランぽくなくなるんですね。
これではどうしても女性上位にはならんというのも納得かも。
この動画の後ろにドラマの予告が入ってますが女性の肩パットがすごい・・・
確かに流行ってましたが「さっきの映画」と同じファッションっていう、今見るとなんか不思議な感じですね。

追記3

2007年11月15日更新
「ファイナル・カット」はどこが違う?「ブレードランナー」裏ネタ集
https://eiga.com/movie/53062/special/2/
■デッカードが、自分の部屋から立ち去ろうするレイチェルを押さえつけてキスする場面の直前、レイチェル役のショーン・ヤングの顔には恐怖の表情が見てとれる。荒々しく接したハリソン・フォードに対して「怒っていたの」とのちに証言している。


ですよね(・∀・)




他に懐かしのサスペリア、ヘルレイザーシリーズ未見!早く見ないと!
などほくほくしてます
いやー映画って、本当にいいものですね・・・



ラベル:映画
posted by ゆかわ at 19:52| 東京 ☀| Comment(0) | メモ覧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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