2019年12月31日

トミノ監督の濃いインタビュー。

「アムロ父子の確執は創作ではなかった」 40周年『ガンダム』富野由悠季監督が語る戦争のリアル
2019.12.29

ロボットが登場するのはいいけど、全長80メートルとか100メートルなんてあり得ない。戦闘機と同じ20メートル程度ならいいだろう。でも地球の重力で人型兵器を扱うのは難しいから、宇宙を舞台にしよう、と。でも個人で製造し使えるものではあり得ない。それなら国家が兵器としてつくるしかない。そうすると宇宙移民vs.地球の対立構造だ――といった設定が必然的に生まれてくるわけです。


そしてこの後さらに大河原さんがボトムズをデザインしてしまうのですね。
リアル感のあるロボットアニメの先陣を切ったのが実はファーストガンダム。
ガンダム様トミノ様ありがとうございます。

リアルだといっても結局なんだかんだで正義(と設定した方)が勝つのだから、勧善懲悪ものの域を出ていないという意見を見てちょっと驚いたり。
だがしかし、テレビ放送をちょっと見たぐらいの視聴者の意見としてはありがちだし、トミノさんの思ってることの半分以下でも視聴者に伝わっていればいいんだろうし、視聴者としての自分だってその程度です。
それはまあそういうものです。
これは肯定の気持ち。
とはいえ、勧善懲悪だと思って見てしまう人の感じ方もわからないでもない。
ザビ家の人々とか、悪そうにデザインされてるし。
なぜなら「敵キャラ」だから。
トミノさんも自分も連合国が勝利した世界の住人だから、無意識にそうなる。

ふと思ったんだけど、ジオン公国の兵士または一市民目線の作品(公式)ってあるのでしょうか。
ザクのパイロット目線ならばククルス・ドアンみたいな世捨て人じゃなくて、この戦争はジオンが正しいと思ってる人の。
ギレン閣下大好き!みたいな立場の人。
第2次大戦下の日本人やドイツ人からの目線で作られた戦争ドラマはあるわけだから、ガンダムでもできるはず。
だけど当時のようなクオリティではつくり得ないでしょうね。
でもそこを敢えて、今やってみて欲しい気もする。バランスが難しいかな。

記事タイトルにありますが親子関係についても語られています。
トミノさんがアムロだったのか。
お父さんのことをあまりよく思っていないみたいだけど、しかし、そのお父さんが与えてくれたいくつかの影響が、決して小さくはなかったんだな、とも。

ファーストガンダムも大好きですが、みんな大好きだし詳しい人いっぱいいるからそんなに言及しないんですけど、
人間ドラマの部分に言及してる人少ない気がするからそこはもっと言っていい気もしないでもない今日この頃。
人物造形がすごいんですけど何がどうしてああなったんだろうとか。
興味は尽きません。
作品が好きなのでグッズに興味がない悪いお客ですいません。
おかねが余分にあれば良いんですけど





ついでにアニメ関連の記事を。


大塚明夫「声優の大多数が仕事にあぶれる理由」
300の椅子を1万人以上が奪い合っている

https://toyokeizai.net/articles/-/321702

声優になりたいと考える若い人すごく多いですよね。
その人たちがどう考えているかというあたりが興味深かったです。
みんながわかったで入ってくるわけじゃないというところに驚き。
「自分で仕事を作れない」という話はとてもリアル。
しかし下請け専業のフリーランスなら、みんなこんな感じかも。
「それでも」っていう人は肝を据えて。


ラベル:ガンダム アニメ
posted by ゆかわ at 04:43| 東京 ☀| Comment(0) | メモ覧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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