22日から25日までCM有りで41作品放送、ありがとうございました。
ほとんど出かけずに寝る間と風呂を惜しんで視聴しましたがさすがに全部は見れず、
しかし今までドラえもん映画を劇場で観たことはなく、
テレビで見たことのあるはずの「のび太の恐竜」もさっぱり内容を覚えておらず、
2025年という未来に、改めて映画のドラえもんを観れて良かったと思います。
特にドラえもんの大ファンではなく、普通レベルで原作やアニメを観ていたぐらいですが
小学館の学年誌とコロコロ読者だったので余分には読んでたと思うし、
アニメ映画の原作となる長編連載も一部リアタイで読んでいました。
しかし映画を観なかったのは、お小遣いが少なかったからだと思います。
自分も成長していくところだったので、子供向けではないアニメや洋画の方にお金を使いたかったし、
コロコロも卒業(いきなり買ってもらえなくなった)し、テレビアニメ以外でドラえもんに接する機会が減少していったと思われます。
ドラえもんは有名すぎるので「子供向けのステレオタイプな作品である」という偏見も持っていた気がします。
そうでないのは初期のドラえもんだけだと。
映画ドラえもんは面白く、楽しく観れました。
詳しい事情は知らないのですが、2006年に声優さんが変わっただけでは無く制作スタッフの交代もあったようで
これまでの映画とはまるで違うのび太とドラえもんがそこにいましたが、意欲作だったと思います。
戦争にドキドキ、宗教にヒヤヒヤ ドラ映画と50歳(小原篤のアニマゲ丼)有料記事2024年3月4日 9時30分
以下抜粋
>時は流れて第25作「のび太のワンニャン時空伝」公開時、ついに取材者として芝山努監督にインタビューできました。第4作から長く監督を務めた芝山さんですが、くしくもこれが最後の登板に。続いて渡辺歩監督が担当した第26作「のび太の恐竜2006」は、新声優陣による初の映画というインパクトより、弾む描線による柔らかな作画にビックリ。のび太のホッペとかドラえもんのクチビルとか。
など。
見続けると2006年からしばらく違う絵柄と描線、背景画のドラえもんが続きますが
新しくなるにつけ、旧版後期の雰囲気に近くなってくるのも興味深いです。
2006年からののび太は背が高く手足がすらっとしてあごのラインもシュッとして眼鏡を外すとイケメン、
・・・ていうのが違和感だったけど、だんだん丸顔ののび太に戻ってきてます。
しかし06年の作品は動きが素晴らしく片時も目が離せない感じで、作品が「ドラえもん」であることを考えるとそれがときどき違和感として存在してしまうけど、アニメ表現としては凄いものだと感じました。
新しいチャレンジも必要であるし、グレートリセット的ものだったのかなと。
重要な作品であるのは間違いないと思います。
全然詳しくないので放送中のファンの方のコメントも参考になりました。
ありがとうございました。
以下Xの投稿
映画ドラえもん
41作品終わって初期作品ループになってるみたい
昼間に新作の再放送あるみたい
お疲れ様でした
のび太はチートヒーローでは無くハイレベルの共感能力を有するカリスマだった。しかし普段は普通にダメなので馬鹿にされ続ける。
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のび太型主人公をのび太のように扱う作品て他にあるだろうかいやない、人物設定を手本にすることは出来ても。のび太の優しさは藤本先生の優しさであり真似できるもんじゃない。静香ちゃんができすぎくんではなくのび太を選ぶのもわかる気がする。
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昼寝が好き、並外れた特技があるなど彼の脳の特性を考えると、ちゃんとした環境で育てば本当にカリスマになった人かも知れない。常人には出来ないキャラ造形です。新ドラえもんにも引き継がれ生かされているし、あの2006年からの変化も味わい深かったです。
のび太に向いてる職業は大統領や首相、首長をするような政治家じゃないかなと今なら思います。
弱者を見捨てない政治をしてくれそう。
posted by ゆかわ at 05:34| 東京 ☀|
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